みなさんが何かを始めるとき、きっかけとなることって何ですか?
スポーツの場合、いくつか考えられます。
友達に誘われたから。
お兄ちゃんに負けたくないから。
お父さんがそのスポーツを好きだったから。(無理やり??笑)
などなど...
でもそのきっかけの次に、続けてみようと思った理由はほとんどコレだと思います。
『楽しかったから。』
楽しくないことをする時は、それ相応の理由がありますよね。
仕事とか責任とか誰かのためにとか...
でもこれは大人の理由ですから、子どもからすればやっぱり 『楽しいから』 が一番の理由なんです。
ここでTSCのテーマ
「Have a blast playing sports.」
スポーツをめちゃめちゃ楽しむ
これまでの経験から、スポーツの楽しさを伝えるために一番大切なことはコレです...
『コーチがめちゃめちゃ楽しんでいる姿を見せる。』
子どもはこれを感じてスポーツの楽しみ方を覚えていくんです。
お父さんやお兄ちゃんの影響を受けやすいのも、楽しんでいる姿をそばで見ているからなんだと思います。
怒られてばかりじゃ、楽しめないですよね。
TSCでは、生徒一人ひとりに必要な技術指導を行っています。
でも、こんな姿を感じることもあるはずです。
「生徒vs生徒の試合にコーチが入って、何か遊んでるみたいだよね。」
そんな時、こうも感じるかもしれません。
「もっとちゃんと教えてほしいのに...」
コーチたちはめちゃめちゃ教えているんです。
『スポーツの楽しみ方を。』
楽しみ方を教えることが必要な時や、細かくてハイレベルな指導が必要な時、叱ってあげることが必要な時、ほめてあげることが必要な時...
生徒の成長段階に合わせて必要なコーチングを行います。
でも、その全てはやっぱり楽しむことにつながっています。
スポーツをするだけで楽しい。(楽しみ方を教える。)
プレーが上達して楽しい。(技術を教える。)
試合に勝って楽しい。(チームで喜びや悲しみを共有することを教える。)
目標を達成して楽しい。(一人の人間として教育する。)
夢が叶って楽しい。(叱ったり、ほめたりして自立させていく。)
楽しみ方だけでもそれぞれの段階があります。
小学生の間は1〜3段階目が必要ですし、中学生にもなれば4〜5段階目までになっていきます。
高校生にもなれば5段階目の追求です。
実際に卒業後すぐプロになる選手も出てきますから。
ただ、これぐらいになると楽しみを忘れて責任や使命感だけで競技を続けていく選手もまれではありません。
そんな選手をたくさん見てきました。
こうなってしまえば、ほとんどの場合「やめる」ことを選択します。
TSCに来てくれている生徒たちには、始めた時から年を重ねて競技から離れてしまった後でも「楽しむこと」を忘れないように育てていきたいと思っています。
でも、コーチも成長してほしい一心でつい楽しむことを忘れてしまう時があるんです。
もし楽しくなさそうに見えたら教えて下さい。(笑)
PS. コーチがもっとスポーツを楽しむためにコーチのスポーツイベントを企画しています。
こんなの楽しいんじゃない??って企画があれば提案して下さい♪
コーチと保護者の皆さまを交えてのイベントもアリですよ〜