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- 2018.06.26 Tuesday
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始めて野球場で試合をした日。
始めて電光掲示板に名前がのった日。
始めてアナウンスでコールされた日。
そして、はじめて試合でヒットを打った日。
そんな経験をした選手がとても多い一日だったのではないでしょうか?
8月7日は、TSC Baseball Academyに所属する小学生たちの選抜Jr.チームで、奈良県からチーム合宿で今津に滞在されていた神功チームさんとの交流試合が開催されました。
OBC(大家ベースボールクラブ)さんの提案で実現したこの試合は、高島の野球の聖地「今津スタジアム」で行うことになり、選手たちにとってはとても待ちわびしい一日だったはず!
※OBC関係者の皆さん、ありがとうございました!!
TSC選抜Jr.チームの面々は、ほとんどが野球経験の少ない選手たちです。
そして、個性的で自由極まりないメンバーの集まる「日本一愉快なチームです。」
野球を始めたばかりの小学2年生。
ゴルフの女子プロを目指す女の子。
アメリカから、サマーバケーションを利用して日本に遊びにきている兄弟。(3年連続)
週4日も練習にくるのに、試合じゃ一番緊張する野球小僧。(笑)
※今回の試合ではとても成長が感じられました。素晴らしい!
などなど・・・
素晴らしい個性を持った選手たちばかりです。
試合の内容は、なかなか手厳しいものでしたが・・・それぞれの選手にとって貴重な経験ができた1日だったことでしょう。
子どもたちの吸収力はスポンジ級で、その可能性は無限大です。
この試合から、何を感じ、どう行動するのか・・・
また、「待つ」楽しみが増えますね。
コーチとして指導をしていると、ついアレもコレもと詰め込んでしまいたくなりますが、教育には待ちの姿勢がとても大切です。
このことを常に念頭におきながら、どれだけ素晴らしい経験をさせてあげられるか、どれだけ感情に訴えかけられるかを考えています。
ムリやり覚えたことはすぐに忘れてしまいますが、自分で気付いたことなら一生忘れません。
そんな貴重な経験を、この個性的なメンバーと共に築いていければ最高にハッピーですね。
保護者の皆さま、熱い中でしたが大声援を送って頂き、ありがとうございました。
「大声援の中で感じる緊張感。」
これも、普段はなかなかできない貴重な経験です。
これからも、1歩ずつ成長していく選手たち、そしてチームのサポートをよろしくお願いします。
クラブマネジャー
北川 わたる